やちよプランニング

そのビジネスの地図(=経営の目的・目標)でどこまでいけるか?

ビジネスにおける地図、
と聞くとどんなものを思い浮かべますか?

経営目標、
たどり着きたい未来
あるいはそのための戦略

いろいろあると思います。

これらはもちろん重要なのですが、
実際に経営をしていると問題となってくるのは
その地図はどこまで詳しく記されているのか
ということです。

大きな戦略目標やビジョンは
経営者にとっては明確で、しかも重要です。

しかし、それは社員が日々の業務をこなすには
スケールが大きすぎることが多々あります。

いうなれば、世界地図を渡されて
福岡から北海道の富良野まで行けと言っているようなものです。

大まかな目的地はわかりますが、
そこにはどうやって行けばよいのか
また、どういった手段を用いればよいのか
行動レベルでの記載はありません。

経営者であれば、
自分の経験や分析、あるいは実力で
たどり着くことも可能でしょう。

しかし、社員に世界地図だけ渡しても
目的地までたどり着くのは
かなり難しいでしょう。

経営者は
目標も共有したし、地図も渡した。
これで目的地まで行けるはずだと思いがちですが、
当の社員はその地図を実際の自分の行動に
落とし込むことことに苦労し、
時間とコストを浪費してしまいがちです。

これが
「社員を雇ったけどパフォーマンスがイマイチ」
という不満の正体と考えます。

この双方にとっての不幸を解消するためには
地図のブレイクダウンが必要です。

世界地図を日本地図に替え、
さらに路線図や時刻表までそろった
ガイドブックを用意するイメージです。

これが曖昧なままであると
お互いが自分の価値観で判断してしまい
期待値のズレが拡大していきます。

この期待値のズレは
経営者にとっても社員にとっても
不幸の種にしかなりません。

期待値のズレを最小にするためには
経営の目標や戦略を実動レベルまで
見える化する必要があります。

会社が大切にする価値観、想いをかたちにし、
共有していくのです。

これができると行動の質は大きく変わります。
どのくらい変わるかを一番観測しやすいのは
1回限りの外注です。

事前にしっかり情報共有をしたときと
そうでないときの成果には雲泥の差があります。

この差をいかに埋めていくのか
つまり地図をカスタマイズできるか、
もっと言えばガイドブックをつくるかが重要です。

では、経営のガイドブックをつくるにはどうするかについては
次回お話ししようと思います。

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