やちよプランニング

ゲームが人気で、勉強が不人気な理由

今日は「当然だよね」と思ってしまった
記事についてです。

先日、厚生労働省研究班の推計で
病的なインターネット依存が疑われる中高生が
93万人(5年前の2倍)になったと発表がありました。
中高生の全体数は約650万人なので、
7人に1人がネット依存と呼ばれる状態のようです。

この背景として、スマートフォンを使った
ゲームやSNSの普及があるとのこと。

ここではネット依存の良し悪しについては
言及しませんが、多分これ、当然の帰結です。

 

勉強よりゲームをやりたくなる理由

なぜなら、勉強よりゲームの方が目的・目標が明確、
かつ解決可能な範囲にあるから
です。
人は漠然としたことや、高すぎる目標に対しては動けないんです。
この点、ゲームはとてもよくできています。

ゲームでは大きな目標(世界征服を企む
悪いやつを倒すとか言ったやつ)はあるのですが、
いきなりそれに向かって突進することはありません。

大きな目標の前には
「解決可能な小さな目標」がいくつも立ててあり、
それを達成すると「報酬」が得られる
仕組みになっています。

目の前に達成できそうな目標があり
それをクリアする「動機(=報酬)」もある。
だから人は動くんです。

そして、この小さな目標がマイルストーンになって
最終的に大きな目標を達成するんです。
これを体験できるからゲームは面白いんです。

ちなみに、SNSも投稿すれば「いいね」など
評価(=報酬)がすぐに得られるます。
いい投稿を続ければフォロワーも増えて
更に評価されるようになるなど、
ゲームと似た構造になっています。

 

小さな目標がないことの問題とは

この小さな目標と報酬の部分を
すっ飛ばしていきなり大きな目標のみを
ブチ上げる『勉強』ってどうでしょうか?

まあ、普通に考えると、なかなか本気になれませんよね。

「いい人生のために勉強は必要だ」
なんて言われてもピンときませんよね。
それより、ゲームの中の小さな目標を達成して、
すぐに得られる報酬のほうがはるかに魅力的ですね。

とはいえ、勉強もやらないといけないのは
何となく判ってるので、
ゲームの後にようやく重い腰を上げて
始めるくらいではないでしょうか?

いきなり大きな目標に向かって邁進できるのは
天才かマンガの中の人だけです。

通常は「これならできそう」って思える
「小さな目標」が必要なんですね。
そして、さらに言ってしまえば、
これらの小さな目標をしっかりこなせば
大きな目標が達成できるという
グランドデザインも必要です。

このグランドデザインの構築は、
ゲームの世界では開発者がやってくれます。
まあ、これが開発者の飯のタネなんで当然ですが。

勉強の世界では、家庭か学校の仕事(と思う)です。
(中高生にこれをやれというのは
結構キツいと思うのです)

ここをすっ飛ばして、ゲームばかりで勉強しない!
というのはどうかな~と思います。

ちなみに、経営でもこれは同じで、
経営者がいかにしっかりグランドデザインを
描けるかが重要です。

そのグランドデザインを4ピースのパズルで描く
カンタン戦略設計のセミナーを以下の日程で行います。

たった4ピースのパズルで創るビジネスアイデアの基本

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