やちよプランニング

会社とお客さんのすれ違いは実はしょっちゅう起こっている・・・らしい

「企業が売っていると考えているものを
 顧客が買っていることは稀である」

経営の神様とも言われる
ピーター・ドラッカーの言葉ですね。

これ、本当に難しいのです。うん。

「ときどき」とかそういうレベルではなく、
「稀」ですからね。。。

つまり、ほとんどの場合、
企業が売っている(と考えている)ものと
顧客が買っている(と考えている)ものは
別物であるってことですから。

 

すれ違いを「サザエさん」で考えてみる

 

例えば、某サザエさんに登場する三河屋さん。
作中でもサザエさんの家に醤油とかの
配達に来ていますよね。

でも、サザエさんの家は本当に
「三河屋の醤油」を買っているのでしょうか?
もしかしたら、重い一升瓶の醤油を
台所まで持ってきてくれる「サービス」を
買っている可能性ってないでしょうか?

商店街に行った方が安く買えるけど、
家まで持って帰るのが大変だから
三河屋さんのサービスを使っている可能性も
あるのではないでしょうか。

作中では言及されていないので、
正解は判りませんが。。。

 

でも、これに似たようなことは
僕もしょっちゅう経験しています。

僕のセミナーや講座に来ていただいた方に
話しを聞いていると、

「あれ?そこが気になったの?」
とか
「それが知りたかったのか」
といったことが、結構な割合であります。

でも、こういった差異をちょっとずつでも
埋めていけば、だんだんとビジネスはよくなります。

 

たとえば、某アマゾンのレコメンドシステム
(「あなたにおすすめです」のあれです)

あのシステムってすごいですよね。
結構ピンポイントで興味をひかれる商品を
おすすめしてきますよね。

で、ポチっと押しちゃう(笑)

あのレコメンドシステムも
お客さんがどんなことに興味を持っているのかといった
データをひたすら積み重ねてできています。

ちなみに、アマゾンの売上の約3割は
このレコメンドシステムからと言われています。

お客さんが本当に欲しているものを探り当てるのは
「企業が売っていると考えているものを
 顧客が買っていることは稀である」
とドラッカーが言うくらい難しいことですが、
地道にデータを積み重ねていけば
正解は見えてくるという示唆とも取れますね。

とはいえ、この正解を自分一人で見つけるのは
結構大変な作業です。
時間も手間も書けれないというときは
第3者を交えてディスカッションするのが
最も有効だと思います。

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